こんな狭い土地に住宅?2

狭小な土地は、そもそも面積が小さく、価格が安いうえに、用途が限定されるために、同じ地域の通常の土地に比べて地価(坪単価)も安い。変形地も多いため、さらに地価が安くなる場合も多いのです。

 

このため、特に地価が高い都心部において、安価に住宅を取得する手段として、狭小地に建てられる狭小住宅が近年、脚光を浴びるようになっており、大手住宅メーカーが参入するなど一種のブームとも言える活況を呈しています。

 

狭小住宅は、延べ床面積を確保するために、3階建て以上にしたり、地下室を設けることが多い。また、ガラスやアクリル板の透明な間仕切りを使って開放感を得るなど、狭い面積を有効に活用するためのさまざまな工夫がなされています。