住センター幸和の社長・平本典之の

「こぼれ話」NO.1 

不動産は「縁のもの」


最近思うことですが、不動産は「縁のもの」とよくいわれることですが、縁は一方的なものではなく、その不動産の目に見えない思いや、聞こえない声を聴こうとする購入者の意識が縁をつなぐうえで大事なことのように思います。

 

どういうことかと言うと、買主様の購入資金になんら問題がなければ

「不動産を買うも買わないも購入者の判断で決まる」と考えていましたが、実はそうではないケースがあるのです。

 

 

ひょっとしたら、不動産も自分のことを大事にしてくれそうな人のところに縁を結びたいと思っているのかも知れない

と、ふと感じるようになってきました。

 

これもよくある話ですが、不動産をご案内して、よく言われる言葉「もっとほかに良い物件はありませんか?」

 

それから何年も不動産を探し続けられている方が現実にいらっしゃいます。

 

買う側に必要なことは、物件の縁をどのように感じるかです。

この感性がない方は、いつまでも住宅を購入できません。

買わない理由を見つけるのが上手な方は多いのですが、買う理由を見つけられる人は少ないと感じます。

 

 

 

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「こぼれ話」NO.2

住みながら売却する。


マンションを売却する場合、住んでいても売れるのか?という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

 

結論から言いますと

住みながらの売却は可能です」。

 

空室にして売ることが理想ですが、そうもいかない場合があります。

そんなときに不動産屋さんにお願いして売却に出すのです。

 

ただ、あなたの忙しいときに買主の案内が入ることがありますので、前もって準備しておかねばなりません。案内がキャンセルになったおかげで他のマンションに決まったという話が多いのも事実です。

 

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「こぼれ話」NO.3 

広告無し、内緒で売却。


一大決心で大金をつぎ込み購入したマンション・住宅ですが、長い人生何が起こるかわかりません。

 

離婚や破産、事情はそれぞれあると思いますが、ご近所に知られたくないので、誰にも知られず内緒で売却してしまいたいという方もおられます。

 

誰にも知られずというのは無理がありますが、広告にも載せず内緒で売ることは可能ですが相当安くなることは覚悟しておいたほうが良いかもしれません。

 

マンションや物件を売る場合、買主側の情報といえば、広告やホームページの情報がほとんどで、内緒の上、更に高く売って欲しいというのはなかなか難しいのではないでしょうか。

 

不動産屋の顧客や知り合いを通じてしか情報をだせないなら、売却の機会が少なくなります。広告なしで売る場合の価格は期待しない方が懸命かもしれません。

 

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「こぼれ話」NO.4 

自宅売却するための考え方


~買った値段は忘れること~

 

自宅を売却する場合、誰しも自分の家には強い思い入れがあるものです。

 

また、その家のいいところや使いやすさも当然熟知しておられ、少しでも高く売りたいという心理も重なって、どうしても自宅に対する評価は、相場より、高くなってしまいます。

具体的に言うと、キッチンや内装など、皆さん手を入れがちですが、売却時には、あまり評価の対象にはならない、と言えます。

 

今は、だれもがインターネットで、不動産の情報を検索できる時代です。

 

買主さんは、相場もよく知っています。

 

自分の家だけが相場より高く売れる理由はないのです。

 

思い入れによって高く売りに出しても、結局は買い手がつかず、値段を下げて、それでも売れず、さらに値段を下げ、、、

結局は焦って安値で売却するという話・・・これはよくある事です。

 

「それからアドバイス」

売出しして、一番初めに買いたいと言われたお客様が、一番高い値段で買ってくれると思って、間違いないと思いますよ!

 

不動産を売る為には・・・当社ホームページに詳しく掲載してます」

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「こぼれ話」NO.5

不動産を売るには・・・


不動産を売る場合、一番大事なポイントは、売主が物件の評価を買主の立場になって、買主の目線でみれるかどうかです。

 

つまり、売る不動産の価格が、相場であるかどうかということです。

これは前回お話しました。

 

そしてもうひとつ、買主の目線で見るということですが、物件はクリーニングしてきれいにしておくことが必要です。

 

特に水廻りは買主さんも非常に神経を使われるので、できればハウスクリーニング等に依頼して、プロの手できれいにしておいた方がいいと思います。

 

「見た目が大事です」

 

確かに買主はすべての条件がいい物件を求めております。

 

中古でこれに応えるのは大変難しいことですが、上記のような点を少し注意するだけで、買主もある程度は妥協点を見出す可能性があります。

 

それから、お預かりした物件をどうやって売るか・・・

 

これは当社ホームページに詳しく掲載してますので、ご覧ください。

 

ポイントを一言で言うと、「この不動産をだれに売るか」です。

 

若いファミリーなのか、中高年なのか、または独身の女性なのか・・・

一番まずいのは、誰でもいいから見に来てください、というチラシ広告にすると問い合わせはほとんどありません。

 

物件が特別に良ければ別ですが・・・

 

そこで私共は、売主さんからその物件の特長や、どう使っていたか、近隣の環境をお聞きしてから、だれに売るかターゲットを決めて広告をつくります。

 

不動産を売りたい方、一度お問い合わせください。

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「こぼれ話」NO.6

売りたい価格と買いたい価格


マンションや戸建て、住宅や不動産、売買の際に売主の売りたい金額と買主の買いたい金額には必ず開きがあります。

 

売主は過去の相場や、現在同じような物件が売りに出されている価格を参考にして判断します。

「同様の物件が2200万円で売りに出されている」

「近所の物件が2100万円で売れた」だから・・・

【「安く見積もってもこの物件は2000万円で」とお考えになります。当然でしょう】


しかし今の時代、新築マンションや新規の分譲地は供給過剰気味で、今後は値下がり傾向になると思います。中古住宅やマンションも同様です。ですから、買主は近所の物件がいくらで売れたとか、いくらで売りに出されているとか、過去の相場はどうでもよく、「値段が下がりそうなので」「下がるだろうから」という考えのもとに、未来の相場を考えて判断します。

 

「この物件なら2500万円じゃ高いよ」 「新築で2500万円で売ってますよ」 「2500万円じゃ高い!2300万円なら買います」

と、考えているのです。

このことは、当社も毎回経験しています。

 

人気のある売れるはずの物件。3000万円でホームページに掲載しても誰も問い合わせが無かったのに、200万円値引きしたとたんに問い合わせが殺到して、すぐに売れた。こういうケースはよくあることです。

 

たぶん今の買主さんは、「この物件は買いたいが、自分が買うとしたら○○○○万円でないと買わない」と決めているのだろうと思います。そして自分の納得する値段まで下がらないと、他の物件をさがし始めます。

それは、当社のホームページの物件アクセス数をデータ化して見ていると、すごくよくわかります。当然、売れる時期も売れる値段もです。

 

日本は少子化でこれからどんどん人口が減ってきます。

要するに、住宅はどんどん余ってくるとされているんですよね。今は希望価格で売るということに重点を置くことにより、出来るだけ早く売ってしまうほうが、結局は損しない売却方法となっているのかもしれません。