2013年

8月

26日

住宅ローンでいきづまったら(実際にあった本当の話)

先日、住宅ローンでいきづまったて困っていらっやる方をお助けすることができました。

少し長くなると思いますが、今住宅ローンでお悩みの方や家が競売にかけられそうになった方、最後まで読んで頂ければ幸いです。

 

Aさんは、B町に土地200坪自宅2棟所有しておられました。

Aさんは10年以上前に事業に失敗し、いろいろな金融機関に借入をし、親戚や友人にまで保証人になっていただきましたけど、結局ギブアップ! 結局借金の取立てや親戚に迷惑をかけたということで、8年前から行方不明に・・・

 

その間Aさんは自己破産も考えられたそうですが、自宅を手放したくないということでそれもされなかったそうです。

そして、その家にはAさんの弟夫婦がずーと住み続けておられました。

行方不明になってから8年間Aさんは友人の家を転々とし、借金や親戚から逃げる生活、気づけば年齢も70歳になったそうです。

年齢も70歳になると高血圧や糖尿病など病気も進行し、逃げる生活にも疲れはて、おまけに自宅までが差し押さえされ・・・

なんとかこの状況を解決したいということで、当社のホームページを見られてご相談に来られました。

 

 

 

 

 

               疲れはてていたAさん・・・

 

初めてAさんとお会いして、お話させていただいた時にAさんは逃げる生活に疲れはてていたのか、この現状をなんとか解決して欲しいと当社に必死に訴えられました。

 

そこで当社はまず自宅と土地を任意売却しましょうとご提案いたしました。

(任意売却するには時間が限られていますので、誰でもできるものではありません。早ければ早い程、可能性は高まります。)

 

任意売却をすることで自宅はなくなりますが、最終的に引越費用やその後の債権者との返済交渉も可能となり、人生の再出発をすることが可能になるからです。

 

そこで当社はAさんの借入先と借入金額を確認させていただきました。

債権者は5社 C銀行・D信販・Eサラ金・F保証協会・G市役所(固定資産税)

5社の合計で1200万円、とても70歳のAさんには支払う能力は無く、任意売却で新しい人生の再出発ができますということをお約束して、当社に債権者の交渉と自宅の販売、Aさんに対する資金の用立て、全てお任せしますとの依頼を受けました。

 

再度3日後にAさんとお会いして、委任状や印鑑証明、媒介契約書をいただきました。

 

どういうふうにして任意売却をしていくかを当社で検討し、次の週から動きました。

まずは、自宅と土地の調査、特にAさんの弟さんがその家にすんでおられるので、弟さんと売却後の立退きの問題。

そして、この家・土地を誰に売るのか・・・

ここで、購入される方は当社のお客さんで投資家の方がいらっしゃいましたので、土地をご案内して、すんなり買付証明をいただくことができました。

                  まず購入される方はこれで押さえられました。

 

 

 

 

 

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